ヒントにしたのは、オーストリアで見つけた50年代の東欧のウォッチケースでした。
それは懐中時計をレザーのバンド付きのケースに入れて腕時計にするというもの。
そのケースをもとに、鹿児島で活躍する RYTHM に製作を依頼したレザーのウォッチケースです。
RHYTHM は飯伏正一郎氏主宰のレザークラフトブランド。
オリジナル製品をはじめとしたその確かな作りはとても定評があり、様々なブランドとの
コラボレートも多く展開しています。
そして誰もが昔持っていたタイメックスやスウォッチ。
引き出しの奥からひっぱり出し、このケースに入れてもらいまた使いはじめる。
そんな少し懐古のような感覚で製作に取りかかり、1年におよぶ試行錯誤を繰り返し完成させました。
このウォッチケースは腕につけたときの存在感があり、いつもの表情とは全く違う雰囲気で
腕時計を使うことができるのが最大の魅力。またアンテークの時計など、
このケースに合うものを探すこともお楽しみいただけます。
カラーはナチュラルとブラック、それにコンビとなるパンダの3色での展開です。

＊タイメックスの CAMPER が標準として収まるデザインとなっています。